


せいろの温灸
オリジナル温灸

実際はせいろの上にタオルを掛けてじっくり
といぶします。艾(モグサ)を効果的有効活用
し、煙を無駄に排出せず、掛け布に吸着させる
エコな温灸です。

横浜名物 せいろ蒸し

「せいろの温灸」による燻蒸効果
せいろ型にヨモギの成分が付着し、弱い滲出性炎を惹起し、角化のサイクルをあげます。
温灸後の観察 (成分付着を解りやすくするためテープを張りました)


汗蒸幕作用
ハンジュンマク
(よもぎ蒸し)

お灸の煙の中に暖熱があり、モグサの有効成分があります。
当院自家製の温灸器具による燻蒸(くんじょう)療法






左上の掛布丸印の下に、へそ温灸(中央)
と右上の膝及び足首部の要所部への温灸が
仕込まれています。寝ながら行う「よもぎ
蒸し」です。
右は膝に良く使用する自家製温灸です。
いずれも上から大きなタオルを掛けて
燻蒸させます。
按 鍼(あんしん)やさしい鍼です。


按 鍼
鍼(はり)を刺さずに、
指腹で按じ、保護的に
疼痛を抑える方法
鍼といっても
多種多様
鍼先が卵円型の
刺さない鍼

さぐり鍼
ツボを探りながら、皮膚や皮下に対してデリケートな施鍼操作を行い、特有の感覚を得て、お悩みの疼痛・不快感を抑える方法


切 経 術
切経術は鍼灸を行う前に行う手技です。
診断の要素を多く含み、治療をかねて
行うものですが、これを単に心地よし
として希望される方も少なくありません。
皮膚と筋、筋と筋、骨と筋、筋線維等
の隙間を、揃えた指・指腹・指頭等で
探り、異常に相応した手技を施します。
又、東洋医学では体質や病状病勢等を
特定部の脈を基に判定します。

経穴や経絡を体表の変化として視覚的に
捉える観察を行っています。
温 灸 鍼 療 法
(竹の輪及び厚紙筒製自家温灸)



鍼の感覚を生かしながら、温灸の感覚
が得られます。鍼に負荷をかけず安定
させ特有な温感を得ることができます。
たんに温灸だけの施術にも使用します。
大手術後五十肩。
内因性疾患の復調
にも好影響を
与えます。
坐骨神経痛など、安静時、動作時
の腰臀部より下肢に至る、激しい
疼痛及びシビレ感の緩和。
浅い数少ない鍼でも、効果を高め
ることができます。



透 熱 灸

白井先生も元気です。
小柴・白井共、横浜市の優秀技能・
技能功労表彰者です。
ベテラン柔道整復師でもあります。
八分くらい燃えたところで
指で押さえて消してしまう
八分灸。
さらに細いモグサの線維ほど
のお灸(糸状灸)を昔ながらの
赤い膏薬の上にすえるなど、
いずれも熱くなく痕もわずか
です。
透熱灸の発赤から、痂皮や
瘢痕に至る過程の中に、
自然治癒力を引き出す、
疾患に有効な作用があります。
ご希望と症状や体質等を配慮
して行います。
透 熱 灸


「灸点紙」という台紙の
上から痕跡を残さず、
灸をすえる方法。
温灸の機転とは別の機転を招来させる透熱灸。侵襲を抑え効果をあげる工夫をしています。瘀血(糖尿・肝腎疾患等)症の有無、程度を考慮し、十分観察をして相応の施灸方法を選択します。


九星灸〉痂皮の観察
から考案した施灸法
です。中心からサー
クル状にすえます。
接骨院として
骨折・脱臼の疑義については、応急
手当後、連携医療機関の精査を受け
加療致します。
転位の少ない骨折や不全骨折、骨折
を含む整形外科手術後の後療法及び
医師の同意を要しない捻挫・打撲・
挫傷等が主たる範囲です。
きめ細かな観察と手当が柔道整復
師の持ち分です。こんな至便・低
費用・自然な厚紙のシャーレを使
った固定をします。




施術室
カーテンや仕切りを最小限とし、むしろ明るいオープン
式の治療室の中でこそ、患者さんが安心して治療ができ
ると考えています。同時に失礼のない秘守すべき義務は
果たせる治療室づくりを心がけています。
